買い物からマラソンへ!?

経済的自立から精神的世界へ目が向けられるーランニングを通じて。

日本経済新聞からの記事をご紹介。


中国でスポーツといえば。

中国は、ここでも先述しているとおり、1950年代毛沢東の時代に健康体操が義務化されていたり、90年代に入るとスポーツ振興くじ公益金の半分以上が運動に関する建設に交付されそれに伴い街中に日常生活で身体を鍛えることができる運動器具の整備が進められました。

中国の街中を歩くと、日本の公園にある遊具とはちょっと違う、変わった”運動器具”をしばしば目にすることが多く、どちらかといえば40代から60代くらいの年配の方が多く利用している光景をよく見かけます。そしてもちろん公園や広場では朝・昼・晩、元気にダンスに興じている方々が。

まだ記憶に新しい2008年北京オリンピックの頃にはゴルフをする人口も増え、マラソンに参加する人も多くなっているようです。もちろん、バトミントンや卓球のみならず、サッカーやバスケなども年中通して若者に大人気。マンション群の中に必ずといっていいほどある”会所”といわれるスポーツジムに通う人も多くいます。

国家政策も手伝ってか、昔から人々の中には運動=健康が根付いているのは確かですが、

この記事にあるように、現代の中流階級がランニングのようなスポーツで人生に意味を探し求めるようになっている、というのは納得いくところです。

2022年北京冬季オリンピックも決定している中国。

スポーツビジネスも盛んになっている中国ですが、まだまだその熱はおさまりそうにありません。


出典:日本経済新聞

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO95760740V00C16A1000000/

0コメント

  • 1000 / 1000